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商科大学付属高校吹奏楽部 [音楽]

夏休みの練習中に
地元の宿泊施設に来ていた名古屋商科大学付属高校の
吹奏楽部の人たちとの練習指導会が催された
そこで、初めて腹式呼吸なる単語を知った
吹奏楽部入部後、既に8ヶ月が経っていた


楽典的指導 [音楽]

譜面を読むことが出来る先生がいないまま
新しい部は始動をはじめた
パート譜をこなすことが出来る先輩や同級生は沢山いたが
コンダクター譜や、スコア譜をこなせる先生も部員もいなかった
まさか、こんなときに、5年生のときの指揮者経験と
学習辞典での知識が役に立つときがくるとは
譜面に関する責任者は知らないうちに僕ということに
なっていた
楽器演奏とコンダクターという二重生活はその後も続くことになる


顧問 [音楽]

顧問の先生が転任された
僕が吹奏楽部に入ってわずか4ヵ月後のことだった
新学期に、なんと音楽専攻の先生が一人もいなくなった
吹奏楽はおろか、音楽専攻の先生すら失った部での
一年間がはじまることになる


クラブと部活 [音楽]

音楽系の部活は一週間に一日しかなかった
吹奏楽部の部員は授業のクラブも吹奏楽クラブに強制的に
所属させられてたので、一週間に2回2時間ほどだけの
練習時間しかない部活だった
途中入部の僕らは(3人)クラブだけは前の所属のままなので
遅れをとっているのにも関わらず、練習時間が
他の部員の半分しかなかった
辛かった


3番クラリネット [音楽]

最初は3番クラリネットだった
吹けもしないのに、先生に1番クラリネットへのコンバートを
頼み込み、約束を取り付けていた
吹けもしないのに、何がしたかったのか、未だにその時の
気持ちが思い出せない


ギター2 [音楽]

楽器が新しくなったら上手に弾けるようになる
はずだったが
それは幻想だった
押入れがまた狭くなっただけだった


お年玉 [音楽]

お年玉が溜まった
楽器屋でギターを探す
予算で買えるギターはたった一つだった
後日親に買いにいってもらう
お店の人に、中学生がやられるのならと普通のウェスタンサイズの
ギターを薦められたらしいが、予算的にそのギターしか駄目だと
そのギターを買って帰ってきてもらった
確かに、友人のと比べると何処かしら小さかった


分解組み立て [音楽]

練習のために、いつも楽器を家に持ち帰っていた
見れば見るほど、その機構の美しさに目を奪われ
分解してみなくては気が治まらなくなってきていた
ある日、ドライバーを持ち出すと、完全に分解して
また組み立てていた
先生は、まさか僕の家でそんなとんでもないことが起きているとは
おそらく知らなかったに違いない
知っていなくて幸せだったのかも知れない


楽器 [音楽]

学校の楽器はもう一杯で空いてなかった
先生の奥さんが吹いていたという、木製の楽器を貸してもらった
学校のものは、ほとんどがプラ管だったので
光栄だったということは、後日にしか解らなかった


クラリネット2 [音楽]

右手の親指にタコが出来てきた
ますます、偉くなったような気がした


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